こんにちは、お葬式のブログのずう(@OsohshikiBlog)です。
葬儀屋さんにとって、スーツは大切ですが、スーツに合わせるシャツ選びも非常に大切なポイントです。
”遠足は帰るまでが遠足”と言うように”スーツ選びはシャツ選びまでがスーツ選び”だと心得ましょう。
今回は葬儀屋目線でどんなシャツを選ぶべきか、独断と偏見でざっくり解説します。今後、シャツ選びの参考になれば幸いです。
葬儀屋がシャツを選ぶ際の基準
葬儀屋さんのシャツ選びで重要なのは何よりコスパです。
なぜかと言うと
と言う点で普通のビジネスマンよりスーツやシャツが汚れたり、破れたりするリスクが高いので高級なシャツは不要だと私は思います。
価格帯は3,000円〜5,000円の範囲で気に入ったものがあればそれを5〜10枚ほど準備が必要です。一気に買うと3万〜5万円ぐらいかかるので、数回に分けて購入するのでも良いかもしれません。
「本当にこんなに枚数が必要なのか?」と思うかもしれませんが、忙しい時は
って感じで忙しい時期はこれでも足りないくらいになります。
シャツは5枚〜10枚くらいは最低でも用意しましょう。
シャツの種類について
シャツって何?
結論から申し上げると、シャツは下着(日本では中衣という扱い)だと言う事らしいです。
ざっくり歴史
元々は男女共用の下着でした。
ヨーロッパでは1930年代頃までシャツの前後の裾が長く、股まで覆っていました。つまり、シャツはトランクス、ブリーフでした。
シャツの裾の前後が長いのはガチ下着だった頃の名残です。
シャツの素材
今時、シャツは安くて高品質な物が大量にあるので、いろんな洋服店で買ってみてお気に入りを探してみるのが良いかもしれません。
私はユニクロで買うことが多いです。
シャツの素材は非常に多く全部紹介するのも面倒なので、代表的な素材をいくつかピックアップして紹介します。
ブロード
ビジネスシャツで最も一般的な素材です。ブロードとは生地の織り方です。原材料はコットンが多い。
オックスフォード
少し厚手の生地ですが、頑丈で通気性が良く、網目が粗いとカジュアルよりで網目が細かくなるとドレスシャツまで応用でき、幅広く使用されています。
ツイル
ツイル生地は斜めの折り柄が特徴で、パンツやジャケットなどでも使われる生地です。手触りがよく、シワになりにくい特徴があります。
ヘリンボーン
ヘリンボーンとは「にしんの骨」と言う意味で、斜線の柄が交互に織ってあります。高級感があり、大人向けのクラシックなスタイルに合います。
この辺がよく見かける柄かと思います。
ユニクロのビジネスシャツはブロード、オックスフォード、ピンオックス、ドビーなどの生地のシャツがあります。
ユニクロのノンアイロン系はピンオックスを使用しています。
この辺はあまり覚える必要もないかと思いますが、シャツ選びの基準になれば良いかと思います。
シャツ選びのポイント
ここからもう少し具体的にシャツ選びのポイントについてざっくり解説します。
概要はこんな感じです。
襟は”セミワイド”がいちばん襟元がきれいに見えると思います。
ボタンダウンはカジュアルシャツに該当するので、葬儀の場合は適していないためボタンダウンはNGです。
価格帯が3,000円〜5,000円のシャツは既製品になるので、自分の体型に合うシャツをどこかの店で探す必要があります。
なので、お店を回って試着は必ずしましょう。
オーダー(オーダーにも色々あり)だと高額ので葬儀屋さん向きではないと思います。もちろんお金にゆとりがある人はそちらを利用するのも全然ありです。
フィット感や満足感はもちろんオーダーの方が上です。
しかし、私のような庶民は自分の体型に合うシャツを探し当て値段と比較して買うしかありません。
シャツもジャストフィットの物を見つけましょう。
ユニクロがいい理由
ノンアイロンがめちゃ優秀!
ユニクロのノンアイロンの特徴
安くて、高品質でアイロンいらず、サイズが合えばこれ買えばいいです。
ファインクロススーパーノンアイロンスリムフィットシャツ(セミワイドカラー・長袖・ポケットなし)
セミオーダーも出来るので、サイズ感がイマイチ合わないと言う方は利用してみてはいかがでしょうか?
ユニクロのシャツより安いシャツもありますが
って事が多く(当たり前ですが)、安かろう悪かろうって感じになってしまいます。
そこに1,000円以上使うのはもったいないので、やはり自分の気に入った物を選んで買った方が結果的にコスパがいいと思います。
結論、ユニクロのスーパーノンアイロンがコスパ最強説