【オススメ書籍】子供に迷惑をかけないお葬式の教科書

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こんにちは、お葬式のブログのずう(@OsohshikiBlog)です。

現役の葬儀屋さんブロガー赤城啓昭さんのお葬式ノウハウ本です。
正直、この本を読めばお葬式に必要な知識は全て書いてあります。

考える葬儀屋こと赤城啓昭とは?

月間45万PVの「考える葬儀屋さんのブログ」を運営している現役の葬儀屋さんです。

略歴
  • 両親の死をきっかけに大学卒業後、大手葬儀社に就職
  • 20年間で1000件以上の葬儀を担当
  • 厚生労働省認定葬祭ディレクター技能審査1級葬祭ディレクター。
  • 現在も鋭い目線で、各メディアでお葬式に関する情報を発信しています。

Twitterアカウントもあります。

楽天ブックスは品揃え200万点以上!

葬儀の内容がわかりやすい

しかし、この本は情報を要点だけを上手にまとめていて、非常にコンパクトでわかりやすくまとめてあります。

お葬式の基本的な部分から裏話まで実体験なども交え書き記してあります。

葬儀屋、最大の欠点

葬儀屋の欠点について述べている部分があります。

葬儀屋に足りないのは「消費者目線の欠落」

葬儀屋自身が葬儀というサービスを利用した事がない。

私も20代の頃、身内の葬儀がなかったので、消費者側になったことがありません。

しかし、考える葬儀屋さんは両親の死で葬儀業界を意識して、葬儀業界へ入社しました。

いい葬儀屋さんの選び方についても、かなり細かく記述されてありとても参考になりました。いい葬儀屋さんかそうでないかが一番わかるのは葬儀屋さん自身ですからね^^

消費者だけでなく葬儀屋さん自身がこの本を手に取ることで、葬儀の本質をもう一度見つめ直すきっかけになるのではないでしょうか。

葬儀の現在と未来

赤城さんは葬儀産業は衰退していくとの見方ですが、一方ポジティブな捉え方をしている部分もあるようです。

  • 葬儀は昔ほど儲からない
  • 優良な葬儀屋は増加
  • これからも小規模化と多様化は進む
  • この先も葬儀は無くならない

今後より良い葬儀社を残していくには葬儀業界全体サービス、ホスピタリティの向上にめなければ葬儀屋はIT企業に淘汰されていくでしょう。

消費者もインターネット社会において昔のようにバカではありません。
ぼったくり業社や新しい時代の変化に対応できない葬儀屋は潰れていくでしょう。

この本は現役の葬儀屋さんでありながら、未来の葬儀屋さんに向けて書いた本ではないかと解釈しています。

より多くの人にこの本が読んでもらえれば、きっと葬儀業界の未来は良い方向に進んでいくのではないでしょうか。

まとめ

  • 情報がコンパクトにまとめてあって読みやすい。
  • 消費者目線で書かれている。
  • 良い葬儀屋選びのノウハウが詳しく書いてある。
  • 葬儀屋の質は昔に比べれば良くなっている。
  • お葬式はなくならない。
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